秋の慰安旅行 第2弾②
翌日は岩村城から小1時間ほどの所にある中津川市の苗木城を登る。城暦には岩村城ほどの逸話はないが、城主は遠山氏で草創の1330年から、戦国時代に20年間ほど他氏に支配を譲った時期はあるものの、廃藩置県となる明治初頭まで遠山氏が治め、領知替えのなかった珍しい藩だ。
城山のあちこちに巨岩があり、その岩を利用して石垣をつなぎ、懸造りで建物群が構えられていた中世以降のこの城は、特異な山城として貴重な遺構なのだそうだ。(詳しくは、いつアップされるか分からないが、夫のブログを参照あれ。)
この城は岩村城ほどの勾配はなく、息子を背負っての山城探訪なるマダムには、非常に優しい城であった。
大矢倉跡の石垣はまるで西洋の城壁のようで美しい。
かなり段差の大きい石段を、じいちゃんも慎重に下りていく。
子どもにとって石段はアスレチックの様な楽しさがあり、息子は石段を見つけると「2階にのぼる!」と大はしゃぎ。
楽しんでくれるだけ助かった…。
さすがに疲れてちょっと休憩している間も、
夫はあちこち走りまわり写真撮影に余念がない。
←遠くに夫の図。
おんぶしたり、一緒に歩いたりしながら先に本丸へ向かうと素晴らしい眺望!
木曽川が美しい!
機械などなかった時代に、すべて人の手がこの石垣を積み城を造った事を想い、先人の偉業にため息をつく。
そうこうしていると、やっと夫とじいちゃんが本丸に登ってきた。
息子が下を覗き込み声を上げる。
「お~い!はやくはやく!2階においでェ~!」
ちらほらいる観光客も「2階って…。」とクスクス笑ってる。
2階かァ~、2階ねェ…。(笑)
こうして山城探訪は終了。あとは家路を行くのみだが、帰りは木曽など通ってみようと、国道19号線を長野方向へ行く。そしてじいちゃんのリクエストもあり、妻籠宿へ寄る事に…。
平日の午後だというのにすごい観光客の多さ!ずっと山歩きであまり人に会わなかったので、ちょっとびっくりする。![]()
妻籠宿は全長1kmくらいはあったかな?
結構長い宿で、家並みも修築・保存されており、情緒や風情が好かったなァ。水戸黄門の宿場風景そのものって感じだった。
お店も多くて、
記念に木曽漆器の夫婦箸を買ってみた。むふ![]()
今回も歴史ロマンあふれる旅行となったが、それはじいちゃんと一緒という事がさらに一層の面白さと深さを与えてくれている。
博学のじいちゃんの視点は私たちにないものがあり、勉強にもなる。
しかし80歳、体力的な事を考えると山城探訪は今回が最後かな。来年は平城で歴史探訪としようか。















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